骨伝導専門メーカーゴールデンダンス株式会社／プレスリリース

［2008年7月18日付］

日経産業新聞

弊社の商品が1面の話題の商品紹介欄に掲載されました。
（許可を得て掲載しています。）

骨伝導トランシーバー
工事現場など会話しやすく

　骨伝導技術を使った製品を製造するベンチャーのゴールデンダンス（大阪市、中谷明子社長）はトランシーバー用のコードレス骨伝導ヘッドセット＝写真＝を開発した。相手の声を聞くだけでなく、自分の声も骨伝導を利用して相手に伝えられるようにした。騒音の中でも会話がしやすく、工事現場や災害現場での作業などで連絡を取り合うのに役立つという。
二〇〇九年にもヘッドセットを一式約五万円で販売する。月間千個の販売を目指す。
ヘッドセットは左右対になった振動子が耳の下にある左右の骨に当たるように装着する。相手の声は振動に変換され、頭蓋骨（ずがいこつ）を介して聞こえる。自分が話した声も振動子が骨の振動を拾って電気信号に変えるので、マイクと違って周りの騒音が入りにくい。
トランシーバーとヘッドセットの間の通信には短距離無線通信規格「ブルートゥース」を利用、コードレス化した。

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