[2010年8月2日付]
毎日新聞 夕刊
弊社の記事が掲載されました。執筆者は大阪産業創造館のプランナー井上史之氏です。
(許可を得て掲載しています。)
老人の生活に欠かせない娯楽であるテレビは、補聴器を使って見ると、 番組以外の生活音も拾ってしまう。この不自由を、 「骨伝導」という技術を用いて解決する製品=写真=が注目されている。
骨伝導技術の専門メーカーとして、中谷明子社長が企画・開発・製造を手がける。この技術は、携帯電話にも採用された。 「骨で音を聞く」ことで騒音下でも音が聞き取れる技術だ。10件以上の特許を出願、当初とは比較にならないほどクリアな音質を実現した。 そして、テレビ用の集音器も開発。通常のヘッドホンと同じようにテレビにつなぐだけでも 難聴者でも鮮明な音声を聞くことができ、普通の集音器としても使える。
骨伝導技術は海外ではほとんどないという。 今後は、この技術を武器に世界の福祉市場での展開を目指している。
(大阪産業創造館プランナー、井上史之)
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